電車に乗って。 [日常]
それは外の景色が流れているせいだとか車両の中の環境のせいなのかは知らない。
家など建物の中で物事を考えると水が淀むように進展しなくなり、悪く考えたりする。
しかし、電車に乗って考えるとなぜか考えが良い方に転がるのである。
気がついたら電車の中で色々なことを考えている。
家族のこと、自分のこと、友人のこと、過去や現在、将来のこと…
もうだめかと思っていた問題や絶望していた人との関係が回復するかもしれないと思えるようになってくる。
不思議だ。でも何故だろう…
例えば、アインシュタインの特殊相対性理論。
あまり難しいことは言えないが、地上で止まっているときに比べ、車両の中の時間は流れ方が若干変わるせいかもしれない。
また、電車が線路を通る特有の「ガタンゴトン」という音。
この音は一定の規則的な音と不規則な音がミックスされているそうだが、それが人をリラックスさせるとどこかできいた。
規則的な音だけ、不規則な音だけというのは人は不快に感じるらしい。
こういう音のせいかもしれない。
よく通勤の時間を利用して仕事の効率アップを目指す、なんていう話を耳にするが、原因はこういうことにあるのかもしれない。
とっても出不精な私だけど、たまにはこういう遠出もいいかもしれない。
電車の中でそう思った。
花粉症でなかったら、外に出て春を楽しみましょうね^^
いいものですよ。
by (2007-03-20 10:06)