今日の鳥

ヒヨドリ（と思われる）。
いつにもまして識別しにくい写真です；もうシルエットクイズになっている...。
長い尾羽に二つに割れた尾形からと、
特徴的な鳴き声からヒヨドリと推察しています。
ちょうど小雨も降っていて、薄暗かったのもあって、
人目もはばからず、近づいて近づいて撮ったのですが、これが限度でした。
しかも、相手側からはしっかりこちらが見えていたようで、直後姿を隠してしまいました。がっくり。

日本、サハリン、朝鮮半島南部、台湾、中国南部、フィリピンの北部に分布（by wiki）とのことで、
世界的には生息数が少ない、思いのほか貴重な鳥さんのようです。
ヒヨドリの鳴き声は、なんというか清々しい朝を思い起こさせるもので、ちりめんは好きなんですが、
うるさいと感じられる方もいるよう。
身体も27-29cm（尾が10cmちょっと）あるし、
集団で動けば迫力が出て風情も何もあったものではないんでしょうね。

そうはいっても、カラスを素手で捕まえたことがあるちりめんにしましては、
声は聞こえど姿が見えぬ謎の鳥でして、
いつか間近で拝んでみたいと思う存在です。

今日の鳥

マガモ。
橋の上から狙ったので、驚いて右往左往していました。
暑い最中水から上がって休憩中のようで、ちょっと申し訳ないことをしました。
彼らは空を飛ぶんですよね。
なんというか水上のイメージが強いので、
時折川辺を飛んでいる鳥がカモだと分かった時は思いのほかびっくりします。

今日の鳥

アオサギ。
しつこくカメラを向けていたら、
気がつくと逃げてしまっていました。がっかり。
警戒心が強く、こちらが視線をちょっとでも投げていると、
結構距離があってもあっさり飛び去ってしまう彼ら。
鳴き声は特徴的で、夜中に鳴いてるのをよく耳にします。
身体が大きい分声量があって、正直カラスに比べても美しいとは言い難いですが、
空を飛ぶ姿は悠々として見惚れます。
汚い溝のような川に降り立っている姿をみることも多々あり、
そんな時は、一人間として申し訳なくなってしまいます。

今日の鳥

雀。
遠目でボケてますが。
今日は立秋。暦の上ではもう秋ですが、まだまだ照りつける日差しの強いこと。
雀たちも暑い中、みんなで頑張っているようです。

先日、この暑い中、晩御飯で生ものを食すことになり、
仕方なく食べたそれが大当たり。
上から下からの大騒動の末、翌日翌々日まで響く災難に見舞われました。
どうぞこの時期は、生もの、お気を付け下さい...(＞＜。；

今日の鳥

セキレイ。
分かりにくいですが。
どうしても日傘に警戒してしまって、近づけない。
終いには逃げてしまって、これが精一杯でした。

水が張ってある田んぼで涼んでいたところを追い回してしまったので、
この子にはちょっと申し訳ないことをしました；

今日の鳥

キジバト。
遠目のためぼんやりです。
意外にも鳥って、野山など自然の中で探し回るより、
街中で探したほうがいたりするんですね。

街中で集団で見かける「カワラバト」より鳴き声が雅だなーと思うのは私だけでしょうか？
生息地もヨーロッパを中心に世界中に生息しているカワラバトに対して、
ユーラシア大陸東部と日本だけだそうです。東アジアの鳥ですね。

カワラバトより少し小柄でちょっと警戒心が強く、見た目も地味ですが、
けっこうお気に入りの鳥です。

今日の鳥

バリケン。女の子です。
男の子はもう一回り大きくて、にわとりさんたちのように赤いお顔が特徴。

いかついお顔に似合わず、性格は穏やか。
同じ敷地で暮らすハクチョウたちより穏やかです、いやもうほんと。
餌付けされてるのでつかず離れず、大きい体をゆっさゆっさ揺らしながら人間を観察して愛らしいものです（笑）
悪い人間もいるから心配になるくらい。

以前の記事にも、何度か載せていた彼らです。
久しぶりに会いに行ったら、相変わらず元気そうでほっとしました＾＾