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ペーパードライバー講習、5回目。 [自動車]

ペーパードライバー講習で今回もチャリンコ漕いで教習所へ。


今回は前回からちょっと間が開いているし、

5回目ともなるので、出来の悪さで指導教官にそろそろ怒鳴られそうな気がしてきて相変わらず不安なちりめんです。皆さんこんにちは。



お天気ではあるものの、強い向かい風の中急ぎます。

途中川を横切るのですが、凪いでいるときは鏡のように空を映すのですが、

風のせいで波打っているのがまるでちりめんの心中のよう。


今回も不安でドキドキしながら教習場へ行きました。






教習所へ行くと、何やら年配の方々が受付にずらっと列をなしていて、ドキドキしているちりめんをぎょっとさせてくれました。


何が行われているかよく分からないまま横目に通り過ぎてペーパードライバー講習の受付へ。


ああ、今日もいない...


実は受けつけの人が誰もいないときが結構あるのです。

講習が終わった後なら気長に待ってられるのですが、

開始10分前を切っている。


戸惑った様子で漂っていると大抵、別コーナーの事務員さんが待ってろというのです。

そして別の人たちを対応する。


前回は別のスタッフが対応してくれて何とかなったのですが、今回は皆何かに対応中でした。

特に今日は出払っていて、忙しいようですが、こちとらもうあと5分になろうとしているので、ハラハラして待たねばなりません。


5分少し切ったところでやっと奥から見慣れた事務員さんがマグカップもってやってきました。


休憩中だったのか?


なんとか事なきを得て時間内に教習車のところへ行けましたが、今回は本当に焦った。

10分前には来てといわれていたので、その通りにしていたけれど、

次回からはもっと早く受付したほうがいいかもしれないと思いました。






今回はこれまで当たったことのない教習車、指導教官でした。




受付に手間取ったこともあり、待ち時間も短く本日の担当がご登場。


「〇番?♪」とちりめんを確認。


これまで4回乗ったこと、前回はコースを走った後路上に出たこと、まだ路上は怖いことを伝えると


「そうなんだ~♪」

「まだダメ~?♪」


なんか字面では気持ち悪いですが(笑)、陽気...というか軽い?チャラい?といった人でした。(ちなみに50後半のおいちゃん)

うん、嫌いじゃないけどついていけるかちょっと不安…



「う~ん、それじゃなにしよっか?♪」


と言われ、完全に教官主導で路上だろうと踏んでいたので、一瞬、え?と固まったのですが、

ペーパードライバーの講習は仮免と違って、特に内容が決まってるわけではないからね~ということらしい。


指導教官も色々で、完全にこっちに手綱を持たせる人もいれば、決定権だけ持たせてざっと予定を組んで、これでいこうかという人もいて、こちらの心持ちとしては毎回戸惑うところです。



後退&車庫入れが苦手なのと路上に早くなれたいとという思いから、前回と同じ感じで最初は場内で、後半路上に決定。


さあ、今回も血の気が引く時間の始まりです。







ところで。


この指導教官、余計な…もとい、場を和ませようとずーっとしゃべります。


「あ、もうそっちいっちゃう?♪」←後退練習すっとばして間違えて路上に行こうとしたとき

「出た♪女王様?♪真ん中通らせなさいって?♪」←中央に寄り過ぎているとき

「最近イケメン見た?♪」←?

「彼氏いる?♪彼氏がこんな風に迎えに来たらどうする?♪殴る?♪」←速度が出てないとき

「歩行者の時、車(マナーが悪い運転)にすっごい文句言ってなかった?♪(笑って流すと)あ、いいえとは言わないんだ...♪」←軽く交通規則について話しているとき

「ちりめんさんは男の人のどこ見る?♪(意味が分からないし何と答えていいのかわからないので愛想笑いして黙っていると)顔?♪下?♪わーちりめんさんやらし~♪」←目線が下がっている時の指摘をする前振り

「(運転が)遠慮がちだね?謙虚で日本人らしいのが*$%&#・・・」←後退練習で多分慎重にし過ぎてる指摘。運転に必死で詳細覚えていません


こんな調子で話すものだから、運転に対する指示なのか、単なる雑談なのか、指導教官の意図を掴むのが大変でした。

しかも、ちゃんと説明しているとわかっていても、なんか内容が、言っている意味がすんなり入ってこない。

どうも自分の感覚と全く次元の違う人のようで、別の意味で運転が怖かった(笑)


丁寧に指導してはいただいたのです。

後退の練習も過去最高の3回しました。

後退を始める距離が最後尾から1mぐらいから、とか、タイヤがアクセルブレーキの少し前や後部座席のすぐ後ろにあること、ドアを開けて後ろの様子を見たり、いったん降りて車が斜めに止まっていることを確認したり。


ゆっくり練習に付き合ってもらえたので、なんとなくですが、今までで一番掴めたような気がします。今までの中で。


路上でも、教習所での練習を終えたらひとりで自主練できるようになりたい旨を伝えると、自宅近隣の方面で走らせてくれたりして、こちらの意向を今までで一番汲んでいただいた回でした。



ただ、流れるように冗談?を交えた話し方をしながら、(ちりめんには)指示が早すぎたり遅かったりするんで、

始終混乱した状態で運転してました。

指導教官が言っていることの半分ぐらいしか理解しきれずに終わった。。。なんというかすごい挫折感…



総評としては、意識するのに慣れたらいいね、でした。

操作するのに慣れたら、どこに意識して注意を持っていくか、どこを見たらいいのか、慣れましょうということらしいです。


確かに、制限速度を保てずメーターを気にしたり、車の周囲が気になって近視的になったり、ドアミラーを確認したら左が大きく開いていたり、まだまだ運転操作に必死です。


慣れるにはとにかく乗るしかないのですが・・・人より時間がかかるのであとどれくらい乗ったらいいのやら。



あと、車が動く速度に合わせてパッパッと動くのがテンポが遅い自分には不安な点。

”慣れ”でなんとかなるもんなのだろうか?






受講した後。



講習が終わってプレートなどのファイルを受付に提出して次回の予約をして帰るのですが、

まだあと何度か乗らないと怖いという旨をいつもの受付の事務員さんに話していると、

資料を見て


「ここ(の教習所)出てからずっと乗ってないのか、そうよね、もう十何年あいてるもんね。」


ちりめんが運転に自信がないと言ってきたことがようやく通じた瞬間でした。




意思疎通ってムズカシイ。




次回も頑張ろう。


それではまた。



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