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ペーパードライバー講習、バイパスに乗る6回目&苦悩の7回目。 [自動車]

車に乗っているときはそんな余裕全くないのですが、

教習所の行き帰りでは周囲の景色によく気が付きます。


オオサギが川辺から飛び去って行ったり。

トンビ?ハヤブサ?が近い距離で空を漂って去っていったり。

橋の上からマガモが20~30羽群れをなしているのを眺めたり。


そういうのに遭遇すると超ラッキー。

食べることやなんちゃらリラクゼーションをしたり人としゃべったりなどより、そういったことのほうが生きるための心の栄養になる安上がりなちりめんです。皆さんこんにちは。


どんなに急いでいるときでも街路樹や道端の草花や身近な野鳥を目で追ってしまう。

自然や動物が傍らにいないと元気がなくなってしまいます。


ラピュタの

『私たちは土を離れて生きていけないのよ』(だったかな?)

という言葉は分かる気がする人です。



でも、かといってもう簡単には便利な文明も手放せない。

生きるって難しい。


その便利な文明、手に入れるべく奮闘してきたので、またアウトプットしていきたいと思います。









6回目のペーパードライバー講習。


人によってはもう十分な回数みたいですが、ちりめんにはもう少し欲しい感じ。


教習所以外で隣に乗ってくれる奇特な人がいないので、一人で自主練できるくらいの確信が、自分の中にできるところまでを教習所で乗りたいと思っています。


毎回乗るたび、

”もういいんじゃない?結構(お金)かかるし。”

”結構(お金)するでしょ?あとは自分で乗って練習したらいいよ。”

てなことを必ず言われます。


確かに毎回馬鹿にならないですが、もう自分のための投資だと思うようにしてます。

だって、アクセルひと踏みで人を殺せるんですよ。

ちりめんにとって車は便利な道具である以上に、扱い方によって、危険な代物だと思うんです。乗っていてなんですが。

最初多少お金をかけても、後々人生を棒に振るよりずっとマシというものです。



さて、今回は前回の教訓を活かして早めに・・・と思ったのですが、結局受付したのは20分前。

10分早めにできたけど、あんまり変わらなかったな。


今回はどうしよう、がっつり路上かな、指導員さんはどんな人かな

とかいろいろ考えて来たのですが、受付票をみると、おや、今回も当たったことのない指導員さんです。

正直、前回の指導員さんは勘弁してほしかったので、ほっとしました。


高校の頃の恩師の苗字と同じだったので、なんとなくそんなイメージが湧きつつ、時間になったので教習車のもとへ。

他教習生担当の指導員たちがやってきては通り過ぎていく。

この待つ間の時間が毎回なんともいえず緊張します。


そしてやってきたのが、おお!

女性の指導員さんでした。

以前ちらりとお見掛けして、女性の指導員さんだとあまり緊張しなくていいかなーと思ってたのですが、そのご当人登場です。



講習記録がされた用紙を渡し確認した後、これまで通り前回の内容などを伝えると、

「なるほど。ちりめんさんの目標は路上に慣れるということでいいですか?」

「バイパスに乗ったり、そういうことは大丈夫ですか?」

テキパキ対応してくれます。

ちょっと不安ではあるものの、できるならやってみたいというと、今回はバイパスにフォーカスして練習することになりました。



教習所から路上へ、指導員さんのガイドのおかげでスムーズに出た後、

前回はどこを通ったか伝えると、

「~のほうに行こうと思っていたけど、それなら今日はまっすぐ~のほうに行きましょう。」

と方針がとても分かりやすい。

しかもこの指導員さん、そうですね!いいですよ!大丈夫ですよ!とさりげなく褒めたり励ましたりしながらフォローを入れてくださる。


「心が不安定だと、ハンドルがぐらついて運転もふらふらしてしまうからですね」とか、

後続の車にピッタリ付かれても「こっちは制限速度できちんと走っているからいいんです!」とか、

なんというか、きちんと根拠を入れながら、意識を前向きにしてくれるというか、落ち着いて運転できるような声掛けを細やかにしてくれるので、過去ダントツに運転しやすい。


思い返すと、これまでの方々は正しい指摘をしてくれていたものの、あっちだ、こっちだとせかされながら運転しているような状態で、気持ちの上で焦ってしまって余裕が全くないまま運転していたなと思います。

ちりめんのような、自分の運転に肯定感が低く、自身のない人には、今回のような指導員さんはとてもありがたい。

ある程度運転できる人にとっては、うるさく感じるかもしれないですが、ちりめんにはこの女性指導員さんは当たりでした。


雰囲気も和やかに進み、いよいよバイパスに差し掛かります。

道なりにバイパスに乗って、そして敢えて一旦降りてまた乗る、そして合流する、という練習をドキドキしながら乗り越えました。

今回はバイパスが非常に空いているのが続き、合流するのもとても楽。

指導員さんは、まるで天皇陛下が通るかのようですね~、面白くないですねー、もっとバンバントラックでも走るような動きが欲しいですね~、となにか不穏なことをおっしゃっておいででした。聞こえない、聞こえない。


ところで、バイパスの講習中に隣に立派なバイクが並んだことがあったのですが、それを見て指導員さん、

「ふかしてますね~、ハーレーですね。あれ高いですよ。」

と楽しそうに教えてくれました。教習所に勤めるだけあって乗り物が好きなんでしょうか。女性ながらワイルドな方です。

この指導員さんをはじめ、教習所に勤める女性は皆どことなくサバっとしてるというかワイルドな感じがある気がすると思うのですが、、、自分だけかな?


おかげで危なげなく路上での練習を終えて、教習所へ戻り、終了かなと思っていたら、最後により実践的な形の後退練習までしてくれました。

いつもの場内の後退コーナーではなく、実際のスーパーなどでよくみる駐車場です。白線で仕切られた車止めのあるやつ。

ちょうど他の車も止まっていていい感じに難易度が上がります。

駐車スペースに対し、指示に従って斜めに車体を傾けた状態から徐々に後退していきますが、隣接する車に当たりそうでヒヤヒヤ。

そしてきれーに並んできっちり駐車完了。

ここまで一人でできるようになるにはまだまだ練習がいるなあと思いました。


講習は終わって、事務所内へ戻ります。

いつもなら、車内でお礼言ってお終い。指導員さんたちはサクサク戻っていってしまいますが、びっくりしたことに、今回の指導員さんはちりめんと並行しながらアドバイスしてくれます。

「運転できていますので、あと数回乗るくらいでいいと思います。大丈夫ですよ!自信持ってください!」

別れ際ぎりぎりまですごーく励ます指導員さん。

今回の指導員さんのおかげでたくさん勇気をもらえたので、これからあきらめずに運転頑張って行けそうです。


よし、家の車使わせてもらえるよう交渉しようかな。


次も頑張ろう。


それではまた。







追記の7回目。

実は、この回、とっても間が開いて記事にできないままずるずると来てしまい、練習内容がおぼろげになってしまいました。
やばい、この回内容ない、どうしよう、、、と悩んで考えた結果、よし、他とくっつけちゃえ!というわけで一度仕上げた記事に追加する形で、残しておくことにしたのでした。ごめんなさい。
ほんと、何をしたかも記憶が曖昧。とりあえず絞り出せた分だけ残しておこうと思います。
指導員さんは残念ながら、前回の女性指導員さんではなく、当たったことのないおっちゃんの指導員さんでした。
ただ、過去最高に聞き取りづらいほど訛りのある喋りをする方でした。
その日も路上に出て必死になっていましたが、なにが必死かって、方言のあくが強く、何言ってるかほぼ分からないから、つたない自分の感覚に縋って走るしかないこと。初めて路上に出たときくらい怖かった。。
多分いろいろ指摘してもらって、練習した道の感想もあったはずでしょうが、もうその日の感想としてそれに尽きるのでした。
人柄は悪くなかったのですが、瞬間瞬間の指示が大事になってくる教習所の指導教官としてどうなんだろう?;
教習内容より指導員さんの個性に圧倒された7回目だったのでした。

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