ペーパードライバー講習、ひたすら後退練習の回。 [自動車]
街路樹の黄葉した葉が散り出して、きれいだなと思うと同時に、スリップの原因になったりしないかということが気になるようになって、だんだんドライバー目線に慣れてきたちりめんです。皆さんこんにちは。
次第に冷たくなっていく空気に教習所へ行くのも億劫になってしまいます。
早く自分だけで練習できる環境を手に入れたいものです。
「あ、こんにちはー(にっこり)」
もう8回目ともなれば、受付の事務員さんもちりめんの顔を覚えます。ちょっとはずかしい。
内心"まだ乗ってんのかこいつ"という声が聞こえてきそうですが、きこえないきこえないー
受付を済ませると、おお、今回も当たったことのない指導員さんです。続くなあ。
実は今回、ちょっとごたごたがあり、ちりめんのメンタル面が不調。
正直車に乗る気分ではなかったので、いつも以上に担当指導員がどんな人か心配でした。
とにかく安全運転を心がけるため、車を運転することに意識を集中していると、今回の担当の指導員さんが来られました。
結構時間どおりでちょっとびっくり。
そういえば教習生がまばらだし、暇だったのか?
感じは、なんというかファ~っとした雰囲気の人です。マスク下がってるし、汚れてるし。ゆるいというか気が抜けているような感じ。
まだよく分からないけど、前回の何言っているかよく分からないような方やちょっと前のチャラくて意図を取りづらい指示を出すような方ではなくてよかったとちょっと安心。
今回はどちらも心配なさそうです。
渡した書類を確認して、
「じゃあ、路上かな?」
とさっそく助手席へ。
運転準備をしながら、前回、前半は後退の練習をするといい、と言われたことを伝えると
「バックでもいいですよ。バックはですね・・・」
と紙の裏に図を描いて説明してくれます。
おお、初めてのパターン。
一通り頭に入れて運転開始です。
練習を始めて分かったのは、この指導員さん、横からちょくちょくハンドルに手を出してくる教え方をするタイプでした。
運転し始めの時はそういうのはなんとも、というかむしろそういう補助ありのほうが良かったですが、
ある程度慣れてきた今となっては、邪魔でしかたない!(笑)
そして横から手を出されると気が散って逆に怖い!
ほんと、場内の練習の時にあたってよかったと思いました。
練習コーナーに着くと、先ほどの説明を実践していきます。
車一台分前に行って、車半分ぐらい下がったらハンドルを一回転。
後退しつつ残りのハンドルで調整しながら、後輪が角に差し掛かる頃にハンドルがコツンとなるようにしていく(つまり回し切る)。
他には、後退を始める前にドアを開いて一枚分ぐらいの幅が、右後退なら右側に、左からなら左側にあるといい、とか、マンションの駐車場とかだったら、右に倣って(?←よく分からなかった汗)駐車する、とか、後ろは車椅子が入るくらいの幅を開ける場合もある、とかこまめに教えてくれます。
2回ほど場所を変えて後退練習をした後、
「またバックしますか?」
自信がないのもあって継続をお願いしました。
何度かやってみるものの、斜めに入ったり左右に寄り過ぎてしまったり、どうにもうまくいかない。
そういう時は、無理をせずやり直したり、”幅寄せ”をしたりしたらいいと、その練習もしました。
あとは、できの悪いちりめんの頭にはちょっと理解できませんでしたが、あえて前向きに駐車して、なぜ後退で駐車したほうがいいのか、前輪の関係のことなど、細かいことも色々教えてくれました。
散々後退の練習に時間を使ったので、路上に行く時間が無くなってしまいました。
そのせいかなのか、後退の練習に飽きてしまったのか、ほとんどしない縦列駐車の練習をすることになりました。
「このへんはないけど、都会に行ったら必ず縦列駐車するからね」
とのことだそうです。
縦列駐車の練習コーナーに行くと、持参したテキストを開いてポイントを説明してくれます。
①自分の車の最後尾が隣接する車の最後尾と並ぶ位置にセットしたら、②ハンドルを回し切って左奥若しくは右奥の角がドアミラーに映るまで車を後退させながら傾けていき、③角がミラーで見えたらハンドルを反対側に回し切って平行になるまで後退。
この3点を押さえたら簡単、だそうです。
今回一度だけ指導員さんの指示通りに動かしたからすんなり入れましたが、簡単かどうかは正直分かりませんでした。
多分ひとりでやったら周りにすごく迷惑がかかるやつかなー、これは(笑)
こんな感じで場内でひたすら練習していると、鐘が鳴り講習終了です。
ちりめんとしては上手くいかない後退しかできませんでしたが、
「後退は実際で練習しないとねー。出来てるから、あとは練習したらいいよ。」
ということでした。
うん、そんな感じかも。
ただ。
今のところ自主練する術がなく、教習所を離れていいものかどうにも踏ん切りがつかない。
結局、受付で次回予約をまたとって帰ることになりました。
「どうでした?」と事務員さんに聞かれ、どう答えていいかわからずもう一回お願いしますといった時の微妙な表情。
ちなみに高速道路の練習ができるかどうか確認しておこうと聞くと、
「やってない。自分でやってもらうしかない(にっこり)」
ということでした。
ちりめんの場合家族が消極的非協力的なので、もうそれを頼らない方法でと思ったら、あとはレンタカー借りて練習するぐらいしか浮かばず。
なので帰りに最寄りのレンタカー屋さんによって少し聞いてみたのですが、ちりめんの事情から今借りるのは厳しい。他の店も当たってみようと思いますが・・・
隣にのならなくてもいいから、家の車を自由に使わせてくれたら一番ベストなのになあ
色々どん詰まりの渦中です。ふぅ。
とりあえず次回も頑張ろう。
それではまた。
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