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ペーパードライバー講習、9回目。交通量の多いところへ。 [自動車]

地元でももうすっかり冬になりました。


朝が暗い。日が落ちるのが早い。

布団からなかなか出られない季節。朝に弱いのもあって可能な限りギリギリまで寝たい。

さらに可能なら本気で冬眠したいちりめんです。みなさんこんにちは。




教習所、まだ通っています。

”もう、いんじゃね?”という教習所の人の心の声が行く度に聞こえてきます。


しかし、それももうそろそろのような見通しです。物理的にという意味で。

いいかげん自転車で通うのも寒いですしね!



それでは、忘れないうちに貴重な一回、アウトプットしていきたいと思います。









いつものように受付を済ませて、担当を確認すると、おお。今回も当たったことのない指導員さんです。

あの女性の指導員さんをいつも期待してしまうので、その点ちょっとがっかり。


ちりめん、肝が小さいので今回も緊張して待ちます。


遅くもなく早くもなくのタイミングでやってきた今回の指導員さんは、おや、若い兄ちゃんです。

しかもなんか、声が小さい。


は?って聞き返したくなるボソボソしたしゃべり方をする。

あー、今回ダメかなー、と内心不安に思いながら、言われるまま助手席へ。



「免許持ってますね?」


と聞くけれど、目視では確認せず。

やっぱり免許証いるんですね。仮免でもいるのだから当たり前か。今更だけど。


「路上に出たことはありますか?」


前回は完全後退練習の回だったせいなのか、なんというか仮免の教習生に対する反応のような感触。

ペーパー講習だって事前に把握して来てるんじゃないのかな・・・?


一応路上を走っていること、今回も路上に慣れるつもりであることを伝えると、場内まで指導員さんが運転し、それから入れ替わって路上に行くことになりました。


ただ。

場内で交代した後すでに指示が良く聞こえない。このまま路上に出て大丈夫だろうか・・・


不安マシマシの中、仕方ないので出された指示をオウム返しで聞くことに徹するようにしました。

もっとはっきり言え、とかさすがにそういうことは言えないのです。雰囲気悪くするのもなんだし。。。





ところで、本当に今更なんですが、教習所の路上に出るための発車位置に一旦停止して、ウインカー出しますよね?

ちりめんが通っている教習所はそこから左折して路上に出るようになっているのですが、

停止した後、なぜか右合図出して、といわれ、それがよく分かっていないままここまで来ていました。

今回の指導員さんは、声は小さいけれど、質問しやすそうな雰囲気の方でしたので思い切って聞いてみると、

発進だから右合図、ということでした。

確かに、道路脇に停車した後、右合図出して行くよなあ、と気づき、それでようやく合点がいきました。

一段階の時に習ったんでしょうが、こちらはもう記憶のかなたです。加えて指導員さんたちには当たり前すぎることだったんでしょうね。

うん、聞けて良かった。




さあ、右合図出した後、すぐ左合図に変えて路上へ。


前に数台詰まっているので、しばらく待ちの状態。

その間指導員さん、ちりめんの受講記録の免許証コピーから12,3年乗ってないことをはじき出し、


「(免許)取ってからずっと乗ってないんですか?」

「(教習所)出てから全然?」


ちりめんの運転歴を確認します。

全く乗ってないこと、通勤は電車を使っていた、など答えると、


「やばいですね。」


今までの指導員さんと違い、珍しく危機感を見せます。


そーでしょう、そーでしょう?

なんかやっとまともな人を見つけた気分です。

なんで今までこういう人がいなかったのか。通ううちに自分がおかしいのかという気さえしてきていました。危ない、危ない。


「維持費がかかりますからね。」

「(田舎だから)車じゃないと不便ですしね。」


など雑談しながら、声は小さいけれど、少しづつ雰囲気もほぐれつつ笑いも出てきて(ちりめんとは笑うツボが違うようで気は合わなさそうすが)、何とかなりそうです。





無事に路上に出ると、どんな道を練習してきたか色々聞かれた上で、

車の多いところにいきましょう、ということになりました。


前回の講習から一週間、間が開いているのですが、それでももうちょっと怖い。

路上に出るようになってから5回目ぐらいなのに、次々に繰り出される指導員さんの指摘についていけていない。


「横断歩道は車の動きだけ見て歩行者がきたりしますから注意して」

「歩行者がいるときは、横断歩道止まらないと今のところ白バイがいるんで」

「(路上駐車している車を)よけるときはウィンカー出した方が周りに分かりやすいので」

「保育園のバスなどの横を抜けるときは徐行して」


など適切ではあるものの、ボソボソ調子で目に付いた端から言うので、慣れない運転の最中に必死で指摘を理解しようとするこちらにしたら、嫌がらせでも受けているかのよう。

脳の処理が全然追いつかないし、自己肯定感が下がっていって心が折れそうになっていくし。


そういえば、あの女性の指導員さんは、心が不安定だと運転もふらつくと言っていたよな。




指導員さんのチェックがとにかく多かったのですが、それは今回敢えて交通量の多い道を選んでいたからなんだろうと振り返って思います。

路上駐車している車を中央線越えて避けたり、その車のドアが開かないかとか、横断歩道に人がいるけど渡るか渡らないか微妙なそぶりで動いていたりとか、車の影になって合流する車が見えなかったり、制限速度30キロでちゃんと走っているのに後ろの車数台にピッタリ付かれ焦ったり、とかもう神経がすり減りそうだった。。。

今回はほんと、目玉が2つじゃ足りない!と思いました。

慣れればできるようになるというけれど、のんびりしているちりめんは、果たしてどれくらい乗りこなしたらなれるんだろう。


あと、狭い道も練習しました。

これ以上左に寄せたらこするんじゃないかっていう幅の道。

どうしても中央寄りになってしまって、指導員さんから対向車にぶつかるからもっと左に寄れと言われながら、血の気を引きつつ乗り越えました。


車に乗るようになって思いますが、通り慣れない道を通るのは怖いです。まるで、ジェットコースターにでも乗ってるような恐怖に襲われる。

これから知らないところへ車で行くときは、徹底的に下調べがいるなと思うようになりました。




路上から無事生還しての今回の総評は、


「車の操作はいいので、状況判断に慣れることと慎重すぎになっている。車に乗るときは落ち着いてのるといい。」


ということでした。

やっぱり自分で実践経験を積んでいくしかない感じです。










帰りに受付で予約を入れて帰るのですが、次回はもう10回目。


受付の事務員さんによるとこんなに乗っている人はいないらしく、皆1,2回乗ってあとは自分で頑張って練習してる、とさりげなくいわれました。

完璧に乗れるようにしなくていい、と言うけど、そういうことじゃないし!

教習所を離れて練習する環境がなくてまごついてるだけだし!本当はもう自分で自由に練習したいと思ってるし!




事務員さんによると、この教習所のペーパードライバー講習は、今月でおしまいだそうで、次は来年4月からとのこと。

それを聞いて、それなら予約を入れられるまでと思って一応次回の予約を入れたのですが、パソコンを見ながら事務員さんがボソッと「あ、もう予約埋まったかも・・・」というのを聞いたので(どういう意味で言ったのか定かではなかったですが)、もしかしたら次回が教習所での最終回になるやもしれません。


なので最後なら最後で、安全に運転するためのスキルをできるだけ習得してこようと思います。


よし、次も頑張ろう。


それではまた。


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